【関節痛】またズキズキする…“三大関節痛”とその原因!

関節痛「痛たたた…」家の中で聞こえる声。おじいちゃんは膝関節が痛くて歩きにくそう。お父さんは五十肩で腕が上がらず、お母さんは家事の頑張りすぎでギックリ腰になってしまいました。娘のヒカルは、そんな祖父と両親の様子を心配そうに見ています。

中高年を襲う“三大関節痛”とその原因とは?

加齢とともに悩む方が増える関節の痛み。主に「膝」「肩」「腰」に痛みを感じる場合が多いことから“三大関節痛”と呼ばれており、その原因は症状が現れている部位によって異なります。

膝の痛み

膝痛の主な原因は、変形性膝関節症によるものとされています。変形性膝関節症とは、加齢とともに骨と骨の間の軟骨がすり減ってしまう病気のこと。軟骨がすり減ったことで骨同士がぶつかり合い、膝に痛みが生じます。

この他にも、体重の増加やO脚も膝痛を招く原因の1つ。体重の増加については、一般的に「1kg増えると、膝に3倍の負担がかかる」といわれます。O脚については、膝の内側にばかり負担がかかるため、膝が変形して痛みが現れやすくなります。

膝の痛み

腰の痛み

腰痛は、主に骨盤が傾いたり背骨が歪むことで、腰に負担がかかって生じます。また、長時間同じ姿勢でいる他、食生活の偏りや運動不足などにより体重が増加することでも、腰を支える筋肉が疲弊して腰痛が起こります。

腰の痛み

肩の痛み

肩の痛みの中でも、特に肩関節の痛みを感じる場合は「肩関節周囲炎」かもしれません。肩関節周囲炎は、肩の関節やその周辺部位が炎症を起こすことで、肩の痛みや動きの制限が伴う病気の総称です。中高年以降に増えるため、一般的には「五十肩」とも呼ばれます。この他、昨今はスポーツで肩の痛みを招く中高年も増えています。

肩の痛み

関節痛を改善するカギは「温める」「動かす」!

膝・腰・肩の不調を改善するには、全身の血流を良くすることが大切です。そこで重要なのが身体を「温めること」と「動かすこと」。半身浴などで身体を温める習慣をつける他、ストレッチなどの軽い運動を毎日続けることで、筋肉が柔軟になり関節への負担が減らせます。さらに、運動はダイエットにも繋がって、フシブシをよりスムーズに動かせるようになります。

日常生活でできる「温める」「動かす」コツ

□ カイロやサポーターなど、部位を温めるアイテムを使う
□ いつもより+1000歩を目標に、毎日ウォーキングをする
□ 家事や作業の中で「立つ」「歩く」「持ち上げる」を意識してキビキビと動く

関節痛に効果的とされる食材

関節痛に効果的とされる食材関節痛には、身体を温める食材を積極的に摂るのが良いと考えられます。例えば、肉や卵などのたんぱく質、西洋人参やごぼうなどの根菜類などを意識して食べるなど、食生活にも気を遣うことで、その他の対策の効果もさらに現れやすくなります。

漢方素材、高麗人参の働き

高麗人参高麗人参は、狭くなった血管を広げて血流を良くし、根本から全身を温める効果があります。加えて、脂肪の代謝を良くする働きや中性脂肪を減らす働きでダイエットもサポート。
体重を減らすことで関節の負担を和らげ、痛みの悪化を防ぎます。

臨床試験結果

高麗人参の効果

肥満を改善する高麗人参の効果
高麗人参を1日3粒、7ヵ月間投与する臨床試験を実施。その結果、体重の減少が見られたことから、高麗人参には肥満を解消する効果があることが分かりました。

※高麗人参…高麗紅参粉末と紅参熟成エキス粉末を粒にしたもの。1粒300mg。

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