感染症が気になる季節。予防のためにお母さんはマスクを買いに行きましたが、どの店も売り切れ。困ってしまったお母さんは物知りなおばあちゃんに相談してみました。
風邪やインフルエンザなどの感染症が流行っているのに、マスクが手に入らなくて…。何か良い知恵はありませんか?
マスクがないなら作ればいいのさ。意外と簡単に作れるんだよ。
手作り使い捨てマスクのつくり方
【用意するもの】
- 市販のコーヒーフィルター 2枚
- 出汁パック
- ゴムひも 2つ
- ハサミ
- カッター
- 白色のサージカルテープ(医療用テープ)
【作り方】
1.作り始める前の下準備として、作業場やハサミなどのアルコール消毒を忘れずに!
2.コーヒーフィルターを2枚重ねて、のりしろを少し残してハサミで切り落とします。
3.広げて二重にし、斜線部分をハサミで切り落とします。ついでに、はみ出た部分も切り落とします。
4.出汁パックは半分に折り、コーヒーフィルターの形に合わせて切ります。
5.コーヒーフィルターの内側に、出汁パックがはみ出ないようにテープで貼り付けます。
6.カッターで、コーヒーフィルターの左右の隅にゴムひもを通す穴を開けます。
7.穴にゴムひもを通して、適当なところで結びます。
8.ゴムひもを通した部分と、コーヒーフィルターの折り目の部分を、それぞれテープで補強したら完成!
※あくまで即席なので、長期間の使用には適しません。
出汁パックは市販の使い捨てマスクと同じ素材で出来ているから、せきやくしゃみによる飛沫を防げるし、保湿性も十分あるのよ。
これなら不器用な私でも作れそう!年齢を重ねると風邪が重症化して肺炎になることも多いみたいだから、家族みんなでマスクをつけてしっかり予防しましょうね。