- 2018-8-8
- 健康雑学
うだるような暑さが続くある日、屋外で身体を動かす予定のお母さんは熱中症が心配のよう。そこで、おばあちゃんに相談することにしました。
熱中症を防ぐには、水分や塩分の補給と適度な休憩が大切なことは知っているけど、その他にも簡単にできる対策はないでしょうか?
それならネッククーラーを試してみたらどうだい?簡単に作れるからオススメだよ。
ネッククーラー
【用意するもの】
- バンダナ1枚
- 保冷剤1個
- 裁縫用の糸と針
【作り方】
- バンダナの対角線上の角を8~9cmほどずらして合わせる。
- 合わせた角から4回ほど畳んで、ハチマキのような形を作る。
- バンダナの中心付近に保冷剤を当て、保冷剤のサイズに合わせて端を縫うと、完成。
こんなに手軽に作れるんですね!でも、どうしてネッククーラーが熱中症予防に良いんでしょうか?
首元には太い血管が通っているから、ここを冷やすと効率よく体温の上昇を防げるんだ。それに首に巻くだけだから身体を動かす時も邪魔にならなくて便利なんだよ。
そうなんですね!今まで外で作業する時はタオルを巻いていたんですが、今度からネッククーラーに変えてみます。
保冷剤を入れ替えれば何度でも使えるよ。ぜひ役立てておくれ!
★研究員からのワンポイントアドバイス★
体温を調整する機能は加齢とともに低下します。すると、汗が出にくくなって身体に熱がこもりがちになるため、熱中症のリスクが高まります。特に中高年は熱中症にならないよう注意しましょう。