- 2018-11-28
- 健康雑学
寒さが苦手で、冬になると家に閉じこもりがちなお母さん。一方で、寒い時季でも元気ハツラツなDrハセ研究所の研究員。この2人の違いは一体なんでしょうか?
研究員さんは冬でも外でランニングをされていて、とてもお元気そう。どんな寒さ対策をされているんですか?
私は身体にある3つの”首”をしっかり温めるようにしています。3つの首とは「首」「手首」「足首」のこと。これらの部位を温めるだけで身体の温もり方が違うので、お母さんもぜひ試してみてください。
3つの”首”を温める方法とポイント
首
マフラーなどを巻いて、首元をしっかり温めましょう。室内でも着用できるネックウォーマーもオススメです。
手首
手袋をして指先から手首全体を冷たい外気から守りましょう。室内では指先が開いていて作業がしやすいハンドウォーマーが便利です。
足首
保温性のあるタイツや靴下を選び、足首を温めましょう。ただし、足首やふくらはぎを締め付けるものは、逆に冷えを悪化させるので注意してください。
これは手軽ですね!でも、なぜ3つの”首”を温めると良いのでしょうか?
「首」「手首」「足首」の皮膚表面の近くには太い血管が通っています。血液には熱を全身に運ぶ役割があるので、これら3つの部位をしっかり温めることで全身に血液がめぐり、効率的に身体を温めてくれるんです。
なるほど、勉強になりました!この冬は3つの”首”を温めて、寒さに負けないようにします!
★研究員からのワンポイントアドバイス★
「冷えは万病のもと」といわれるように、冷えを放置しておくと肩こりや腹痛、頭痛など様々な不調を招きます。血行を促進するストレッチや半身浴なども日常的に行い、冷えから身体を守りましょう。また、漢方薬の素材の1つ・高麗人参にも血液の流れを促す作用があります。普段の生活に取り入れましょう。